節水型か普通

話がいささかトイレのことなので、食事中の人にはすみません。
新居で引っ越してきても、トイレはある程度使うと壊れます。なんせ毎日何回とお世話になるものなので。それでリフォームとなるわけです。最近のトイレは本当におしゃれな作りで、しかもトイレだけではなく、壁も床も全部そっくり変わるのが今どきのスタイルです。そんな素敵なトイレに変身するため我が家もリフォームに乗り出しました。
近頃は、節水型といって流す水の量を押さえるものがあります。これは水道の使い過ぎを防ぐものです。ですが、これが我が家には向いてなかった。それは、おそらく女性陣のトイレットペーパーの使い過ぎが原因なのです。リフォームしたばかりの頃から、しょっちゅう詰まります。時には、夜中に使っていて詰まってしまい、半べそで夜中に直していたりします。最初の頃は、どうしていいのかわからずに、すぐに電話して業者さんを呼んで直してもらっていました。しかし、もう今ではそれもしません。自分で直します。その時の自分がかなしくて切ないのですが、これだけは放っておくことはできません。いつの間にかラバーカップの達人になりました。
家族からの不満もひどくなります。そして、変えたばかりなのに「節水型ではない、水がバンバン出るものにして変えて」と言われています。なんとか自分で直していますが、この先どうしようもなくなる日が来るかと思うとトイレに入るのがドキドキします。